ひとことで
Memora は iPhone 向けの位置ベースのリマインダーで、あなたの脳のかわりに持ち物を覚えておきます。その場で設定するものはなく、AirTag もアカウントも不要。ADHD にやさしいように作りました。
ADHD だと、なぜ置き忘れるのか
気にしていないからではありません。ADHD ではワーキングメモリと切り替えに負荷がかかるため、「充電器を持って」という考えは、立ち上がったその瞬間に次のことへ押し出されます。外に出たころには、持ち物もその意志も消えています。よくある対策は、いちばん苦手な力にこそ頼っています。思い出すことを思い出すという力に。
「リマインダーを設定すればいい」という罠
リマインダーアプリも、付箋も、アラームも、欠点はひとつで同じです。設定することを忘れずにいなければならない、毎回、場所ごとに。それこそが問題を生んだ実行機能のつまずきそのもの。だからそのアドバイスは、いちばん必要な人のところで静かに空振りします。
Memora はどこが違うのか
- 自動で動きます。持ち物は最初に一度だけ登録。あとは Memora がよく滞在する場所を覚えて、出るときに知らせます。その場で用意することは何もありません。
- ちょうどいい瞬間に鳴ります。まだ引き返せる距離にいるうちに届きます。手遅れの一時間後ではありません。
- ちゃんと届きます。重要な通知はマナーモードでも音を鳴らせるので、いちばん大事な知らせが消音の中に埋もれません。
- 手間が少なく、責めません。持ち物ごとに名前と絵文字だけ。タグもアカウントも、続けなければいけない連続記録もありません。
- プライベートです。場所も持ち物も、あなたの端末に残ります。
みんなの使いどころ
カフェの財布と鍵。ホテルのノートPCの充電器。ベンチのジムバッグ。友人宅の子どもの荷物。キッチンカウンターの薬。これまで置いて出てしまったもの、すべて。Memora が見ているのは持ち物ではなく場所なので、登録する持ち物の数に上限はありません。
よくある質問
Memora は ADHD にどう役立ちますか。
ADHD では、持ち物を取ろうという意志はあるのに、その瞬間がすり抜けていきがちです。Memora は覚えておく必要そのものをなくします。よく滞在する場所を覚え、出るときに持ち物を持つよう自動で知らせるので、あなたと財布のあいだにワーキングメモリが立ちはだかりません。
リマインダーを設定するのを覚えておく必要はありますか。
いいえ、そこが肝心です。時間で鳴るリマインダーは、設定を忘れた時点で機能しません。Memora は自動です。持ち物を登録すれば、あとは位置にもとづいて自分で動き、その場で用意することはありません。
Memora は ADHD のある人だけのものですか。
いいえ。手間が少なく、自動で、責めない、ADHD にやさしい作りを目指しましたが、何かを置き忘れたことのある人なら誰にでも役立ちます。